
こんな悩みに答えます。
本記事の執筆者
本記事の内容
- Web業界はやめておけと言われる理由
- Web業界で働く楽しさとメリットは?
- Web系の仕事に必要なスキルや資質
Web業界といっても『ライター・マーケター・デザイナー・エンジニア・ディレクター』とあらゆる職種がありますよね。
Web業界では、いろんな職種があり、『Web業界の今後』は明るいといった記事をよく目にします。
また、Web業界で働くことで、Webライターやブログといった基礎スキルを得ることができて、副業で収入を得やすいメリットもあります。
とはいえ、『Web業界は過酷だからやめたい』『憧れのWeb業界に入ったけど残業が多くて大変』『昇進ができない』といった悩みがでてくのではないでしょうか。
Web業界は、過酷ですが経験があれば、同じWeb業界を経験していれば違う職種に移りやすく、スキルを活かしやすい業界です。

また、本業で学んだスキルを活かして、このように自身のブログを立ち上げることができ、副収入として毎月5桁ほど稼げています。
本記事では、Web業界はやめておけと言われる理由と、Web業界で働くメリットについて僕の経験をもとに紹介します。
もし『Web業界で働きたい!これからWeb業界で働くことを考えていて働く楽しさを理解したい!』と思っている方がいましたら、本記事を参考にしてみてください。
前置きが長くなりましたが、早速始めていきます。
目次
Web業界はやめておけと言われる4つの理由
Web業界はやめておけと言われる4つの理由
まずは、Web業界あるあるだと思いますが、『Web業界』をネットで調べると、
・Web 業界疲れた
・Web業界やめとけ
といったネガティブなキーワードが目立ちます。
実際、現役でWeb業界に働いている人で、大変と感じる方は多いように感じます。
Web業界でこういったキーワードが検索される理由として、
- 残業が多い
- 精神的・肉体的にハード
- Webに求められる期待値が高まっている
上記の理由があります。
1つずつ順番に紹介します。
1. 残業が多い
Web業界では、あるあるかと思いますが、納期がタイトになりがちです。
当初、作っていたスケジュールの意味がなくなるなんてことはよくありますし、ただ納期に向かって、その場しのぎで対応するなんてことも増えてきます。
そんなのが続くと、社員一人に対する仕事量が多くなり残業が増えるのも無理がありません。
2. 精神的・肉体的にハード
残業が増えれば、だんだん精神的・肉体的にハードになってきます。
はじめは残業してても苦にはならないのですが、気づいたら終わらない仕事量になっていることがWeb業界では日常茶飯事です。
特に、Webデザイナー・コーダーは、残業が多くなりがちです。
というのも、Web業界はピラミッド構造になっていることがありまして、業務を下請け会社に任せることがあるからです。
大企業からの依頼がそのままエスカレート式で、下請け会社のデザイナー・コーダーにしわ寄せが集まります。
そうなってくると、現場のデザイナーやコーダーに負担がかかってくるのは当然ですよね。

Web業界のこういった構造が労働時間を増やすきっかけになり、チリ積もで日に日に辛くなって、精神的・肉体的にハードになってきます。
3. Webに求められる期待値が高まっている
Webを使って、実現できることが年々増えています。

Webの表現が広がれば、クライアントからWeb上で実現したい要望や期待値も高まりますよね。
期待値が高まればWeb業界で働いている人は、それだけ日々の情報収集は必要になってきてます。
こういった時代の流れに合わせて、期待に応えるよう日々試行錯誤して、クライアントに提案していくのが大変です。
Web業界で働く楽しさとメリットは?
Web業界で働く楽しさとメリットは?
Web業界で働く楽しさやメリットは以下の通りです。
Web業界で働く楽しさ
・1. まだまだ市場がある(伸びしろがある)
・2. ベンチャー企業が多い
・3. 固有のスキルが身につく
1つずつ順番に紹介します。
1. まだまだ市場規模がある
Web業界の市場はまだまだあります。
以下は、「株式会社矢野経済研究所」の国内のインターネット広告市場の調査結果です。
上記の通り、インターネット市場は、年々拡大をしています。
Web業界はこれからまだまだ伸びていくと予想されますし、Webに関する仕事の相談も増えていくと考えられます。
需要が伸びていくのと同時に、求められるスキルやWebに関する求められる領域も増えてきているので、個人ができることはまだまだ沢山あります。
2. ベンチャー企業が多い
Web業界というと、比較的新しいベンチャー企業が多いです。

また、そういった若い会社では、福利厚生の充実やフレックスタイム制度の導入、服装自由を取り入れている会社さんも多いです。
実際、自分が転職活動をしてWeb関連の企業を探す時には、『リモートワーク導入』をしていたり、自由な働き方を取り入れている会社さんが結構ありました。
今までの硬い働き方や仕事環境が嫌であれば、Web業界で働くことで結構自由にできるので、Web業界ならではの楽しさを感じられると思います。
3. 固有のスキルが身につく
この後紹介しますが、Web業界で働くことで身につくスキルが結構たくさんあります。
・プログラミング
・デザイン
・Webライティング
・Webマーケティング力
また、これらのスキルを身につけておくことで、転職で有利に働き、他の企業でアピールできるポイントにもなります。
つまり、キャリアアップするのにもWeb業界で働くメリットがあるわけです。
1つのスキルが身についたら、次のステップへ上がるチャンスもありますし、スキルがどんどん積み上がることで、個人としての成長ができます。
Web業界で求められるスキルはたくさんあるので、スキルを1つ1つ身につけられると『やりがい』や『楽しさ』を日々感じられると思います。
Web系の仕事に必要なスキルや資質
Web系の仕事に必要なスキルや資質
Web系の仕事に必要なスキルや資質は、以下の通りです。
Web系の仕事に必要なスキル
・1. 職種ごとに必要な固有のスキル
・2. 最新のトレンドに敏感
・3. セルフスターター

1. 職種ごとに必要な固有のスキル
デザイナーであれば、デザインのスキルや、プログラマーであればコーディングスキルが必要になってきます。
また、Webマーケティングの職種であれば、SEOやWeb広告、SNSを使って集客するための戦略を考える能力が求められます。

専門学校でプログラミングやデザインのスキルを学ぶこともできますし、今ですとオンラインスクールを使って固有のスキル学習ができます。
Web業界の中でも進みたい職種に合わせて、スキルを習得するのが必要です。
2. 最新のトレンドに敏感
最新のトレンドに敏感であることもWeb業界で働くのに必要です。
日々変わっていく中で、好奇心を持って柔軟に取り入れるマインドがあるとWeb業界では、楽しく働くことができると思います。
逆に、最新のトレンドを受け入れず今までのやり方に固執していると、Web業界で楽しいと思って働くのは難しいかもしれません。
新しい技術を使って、Webの課題を解決できないかを考えるのがWeb業界で働くのに必要なスキルだと思います。
3. セルフスターター
Web業界では、上司からの指示を待っているだけでは、生き残るのが難しい部分があり、積極的に問題を解決しようとするスキルが必要だなと感じます。
というのも、Web業界・IT業界は、変化が激しいので、どれが正解か?正直分からないからです。
なので、とりあえずやってみてダメだったら、違うやり方を考えて実行することを繰り返すことが多いですね。
Web業界で楽しいと思えることは、課題を発見して解決して、それが数字に明確に出るとやりがいや楽しさを感じられることです。
Web系の仕事は楽しいのでオススメです!
Web系の仕事は楽しいのでオススメです!
ここまで、Web業界の楽しさや必要なスキルを紹介しました。
ポジショントークみたいになってしまいましたが、僕自身Web業界で働けてよかったと今でも感じていますし事実です。

ただ、Webの知識が全くなかった自分が、6年間働けているのはWebの将来性や働いて楽しさを感じられるからです。
『未経験でWeb業界で働くのは大変そう・・・』と思うかもしれませんが、逆に若いうちからWeb業界で働くといろんな知識を早く習得することができるので、メリットがたくさんあります。
何より、任される領域が多くこれからの可能性を考えますと、Web業界は楽しく働けるのではないかと思います。
もし本記事を読んで、Web業界で働く楽しさが少しでも伝わりましたら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。