こんにちは、keiです。

こんな悩みに答えます。
本記事の執筆者
IT業界で働いているとキャッシュ とcookieという名前を聞いたことがあるのでしょうか?
この2つの役割は結構似ていますが、大きく違います。

ただ、この2つを理解しておくことは結構大切です。本記事では、キャッシュとクッキーの違いについて、まとめて紹介します。
実際のWeb制作では、覚えておいて損はないので、参考にしてみてください。
キャッシュとCookieの違いについて
キャッシュとCookieの違いについて
キャッシュとCookieは、それぞれ機能が異なります。
- キャッシュ:ユーザーがみたサイトの画像やファイルを保存しておくこと
- Cookie:サイトを表示したブラウザのデータを保存しておくこと
上記の通りです。

しかしながら、残す履歴や機能が異なるため、それぞれの役割について順番に解説します。
キャッシュとは?
キャッシュは、簡単に言いますと、画像などのでデータを一時的にブラウザに保存する仕組みです。
例えば、画像などページの一部がブラウザに記録されます。
ブラウザとサーバーとの間での通信が行われないので、1回目と比べると早くページを表示できるメリットがキャッシュにはあります。
サイト制作の"あるある"ですが、キャッシュのせいで修正したのに昔のデータが残ってしまい直っていないといった現象がよく起きます。
そんな時は、この後紹介するやり方で、キャッシュをクリアして問題が解消されます!
Cookieとは?
キャッシュがブラウザ側での一時保存であるのに対して、クッキーは、「ユーザ情報」を一時的に保存する方法です。
ちなみに、cookieの名前の由来は、データの保存用として使われるものなので『保存食 = クッキー』から来ていると言われているとか。(すみません、具体的な語源はわかりません・・・)
なお、クッキーを使って保存できるユーザー情報として、
・パスワード
・メールアドレス
・IPアドレス
・サイトの訪問回数
など記録して一時保存できます。
例えば、FacebookやツイッターでID, Passを一度ログインしたら、再度入力しないでログインできるなど、メリットがあります。
なので、クッキーも同じサイトに2回以降訪れたユーザーに、スムーズに情報を提供できるので便利でストレスをなくす機能と言えます。
Cookieとキャッシュの削除方法
Cookieとキャッシュの削除方法
先述した通り、キャッシュが残っていることで、以前アクセスしたデータがそのままになっていることがあります。
なので、サイトのデザインを新しくしたのに古いデザイン(データ)のままになっていると、一瞬焦ります、、、。

そんな時に、Cookieやキャッシュを削除して、すぐに問題を解消してしまいましょう!
具体的に、Cookieとキャッシュを削除するやり方をそれぞれ紹介しますね。
Cookieを削除する方法
Cookieを削除する方法は、2つのやり方があります。

具体的に削除するやり方は、Google ChromeでCookieを削除する方法【2通りの方法で紹介】の記事でまとめているので、参考にしてみてください!
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【図解で解説!】Google ChromeでCookieを削除する方法【2通りの方法で紹介】
悩む人Google ChromeでCookieを削除する方法を知りたいな...。 こんな悩みに答えます。 WebブラウザでWebページの閲覧を繰り返していると ...
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キャッシュを削除する方法
続いて、キャッシュを削除する方法です。
今回は、Chromeでキャッシュを削除する方法について紹介します。
まずは、Chromeの画面右上にある[]をクリックしましょう。
続いて、「その他のツール」を選択して、「閲覧履歴を消去」をクリックします。
以下の画面になりましたら、「閲覧履歴データの削除」の中の「詳細設定」タブをクリックして、「期間」リストの削除期間を選択します。
最後に、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて、「データを削除」をクリックすれば完了です。
その他、Windowsを使って削除するやり方は以下記事を参考にしてみてください。
⬛️ブラウザのキャッシュをクリアする方法
Cookieとキャッシュの違い:まとめ
キャッシュとcookieの違いについて質問されると、正確に答えられず一瞬悩むことがあります。
似ているようですが、2つの役割は大きく異なります。
本記事を読み、キャッシュとCookieの違いについて理解できましたら幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。