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こんな悩みに答えます。
本記事の執筆者
新卒からWebディレクターとして9年間働いていますが、Webディレクターはまだまだ将来性のある職種の1つです。
本記事では、そんなWebディレクターの仕事内容を紹介し、記事後半ではディレクターには将来性がある理由を紹介します。
本記事を読むことで、Webディレクターが現場でやっていることが理解でき、なくならない職種の1つであることが理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
Webディレクターの将来性は?
Webディレクターの将来性は?
Webディレクターの役割は、プロジェクト全体を統括するリーダーです。
やっていることは、クライアントの要望をヒアリングしたり、サイト制作者に制作の指示を出したりしてチームを引っ張っていくことが多いです。
また、クライアントにサイトの成果物を納品する前に、品質の最終チェックをしたりすることもあります!
サイトを公開するまでに管理・運営をしたり、橋渡しとしてコミュニケーションをすることが多いため、必要なスキルは多岐にわたります。
1. Webディレクターの平均年収もやや高め
Webディレクターの平均年収は、日本の平均年収よりやや高めです。
以下は、『マイナビクリエイター』さんのサイトで紹介されているWebディレクターの平均年収です。
Webディレクターの平均年収 | 日本の平均年収 | |
20代 | 371万 | 345万 |
30代 | 471万 | 442万 |
40代 | 559万 | 507万 |
参考:Webディレクターとして年収をアップさせるための3つの能力と3つのキャリアパス
Webディレクターの平均年収は、日本の平均年収よりやや高めです。
ただ、持っているスキルや今までやってきた経歴で年収が大きく変わってきます。
Webディレクターの需要はまだまだあるので、今までのスキルや経験によっては、今後の年収UPが期待できます。
2. Webディレクターの仕事が『AI』に奪われることはない
繰り返しになりますが、Webディレクターがやることは沢山あります。
具体的にやることは、
- プロジェクトメンバーの人選
- クライアントから要件のヒアリング
- 企画書作成
- スケジュール作成
- プロジェクトメンバーの管理(マネジメント)
- 見積もり作成
- 仕様書作成
- 要件書作成
- 設計書作成
- 納品前の品質チェック
- プロジェクト進行管理
- サイト公開後の運用・効果測定
などなど、他にもありますが、Webディレクターがやる仕事は本当にたくさんあります。
また、仕事を進めていく上で、クライアントと制作スタッフとのコミュニケーションが必ず必要になってきます。
ディレクターは、人と人とのやりとりが多いので、AIのようにロボットを使って自動的に仕事をするのが難しい職種です。
乗っ取られることがあってもかなり先の話かなと思いますし、その前にプログラマーなどの職種が自動化されます。
Webディレクターがなくならない理由
Webディレクターがなくならない理由
Webディレクターが将来性のある職業である理由を更に詳しく紹介します。
- Webディレクターが不足している
- Web開発案件がなくなることはない
1. Webディレクターが不足している
率直にいうと、現場のWebディレクターさんは本当に不足しています。
また、単純に務まるような職種ではないので、辞めていく人もいたりしてディレクターさんが不足してしまう状況が続くことが多かったです。
もちろん、企業によってはWebディレクターの不足がないかもしれませんが、Webディレクターはスペシャリスト的な職種です。そして、Webディレクターといっても、人によっては得意とする領域が異なることがあります。
例えば、企画提案が得意なWebディレクターさんもいます。
Web全般の知識があり、業務をこなせるWebディレクターがいる会社もまだまだ少ないのが現状です。
2. Web開発案件がなくなることはない
Webの開発案件需要は年々伸びています。
企業から個人まで自らのWebサイトを構築したいといった需要は根強く、コンテンツ制作のアウトソーシングの市場規模は2015年度で650億円、前年比159.3%(矢野経済研究所調べ)まで拡大。以後もインターネット新技術の反映もあって伸張傾向は続き、市場規模は既に1,000億円台にのせている公算が大きい。
参考:J-Net21
Webサイトを活用したい企業さんが増え続けることで、Webディレクターの需要も増していくと思います。またEC市場も拡大しています。
平成 30 年の日本国内の BtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、18.0 兆 円(前年 16.5 兆円、前年比 8.96%増)に拡大しています。
電子商取引が行えるECサイトの開発においても、Webディレクターがプロジェクトを回すことがあります。
未経験から必要とされるWebディレクターになる3つの方法
未経験から必要とされるWebディレクターになる3つの方法
Webディレクターになるには特別なスキルや資格がなくてもできます。
というのも、Webディレクターは実践で経験を重ねていくことで、身につくスキルが多いので、未経験では特別なスキルがないからです。
ただ、Webディレクターとしての経験がないのでまずは何をしたらいいのか?動き方が分からず悩んだことが多かったです。
そんな時に、未経験からWebディレクターになる前にやっておけばよかったと思うのが以下3つです。
未経験でWebディレクターになる方法
- Webディレクターに関する本を読む
- オンラインスクールで学ぶ
- 副業でスキルを学び稼ぐ
上記について、1つずつ順番に紹介します。
1. Webディレクターに関する本を読む
書店に行けば、Webディレクターに関する本が沢山あります。
Webディレクターにおすすめの本が『Webディレクションの新標準ルール』です。
Webディレクターがやる具体的な業務をこの1冊で学べます。
新人から中堅ディレクターまで幅広い方に活用できる書籍だと思うので、1冊手元に持っておいて損はありません。
Webディレクターにおすすめの本は新人・未経験のWebディレクターにおすすめの本9冊で紹介しているので興味のある方はご覧ください!
2. オンラインスクールで学ぶ
Webディレクションを行う上で必要なWebの基礎知識や、Webディレクションのやり方を教えてくれるWebスクールがあります。
特に未経験からWebディレクターを目指す方にはモチベーションを維持するのが難しいですが、グループワークや手厚い講師の指導があるため挫折せず続けられるのが特徴です。
Webディレクターにおすすめのスクール
- TechAcademy [テックアカデミー]
※地方在住者もOK。週2回マンツーマンのビデオチャットあり。 - デジプロ
※転職保証付き。実践的なカリキュラムでスキルがすぐに身につく。 - マケキャン
※転職成功率98%。講師全員が現役Webマーケター。 - ワナビーアカデミー
※未経験から3か月でWebマーケターに。全額返金制度あり。 - ウェブマークス
※案件獲得・転職率93%。受講生とのグループワークがあり。 - キュービックマーケティングアカデミー
※手厚い転職支援あり。実践重視のカリキュラム
WebディレクターにおすすめのWebスクールについては以下記事で紹介していますので、興味がありましたらご覧ください。
-
【評判は?】おすすめのWebディレクタースクール7選を比較【未経験OK】
続きを見る
3. 副業でスキルを学び稼ぐ
Webディレクターになる前に副業で稼ぐ力を身につけましょう。というのも、Webディレクターと副業の相性はとてもよく稼げるジャンルがたくさんあるからです。
例えば、以下の副業がWebディレクターと相性がいいです。
- ブログ
- SNS
- プログラミング
- Webライター
- Webデザイナー
副業で稼ぐスキルを身につけられれば自信になるだけではなく、就職・転職する際に企業への大きなアピールポイントになりますよ。
Webディレクターはなくならず将来性がある仕事です:まとめ
Webディレクターはなくならず将来性がある仕事です:まとめ
Webディレクターの将来性について、僕の体験を元に紹介しました。
WebサイトやECの拡大によって、Webディレクターの需要はまだまだあり、将来性はまだまだある職種の1つだと思います。
ただ、その一方で、ITの知識や新しい技術・トレンドを得ようとする自己成長の意欲がないと取り残される厳しい職種でもあると日々感じています。
最後に、Webディレクターへの転職に使える転職サイトを掲載しておきます。
おすすめの転職サイト・エージェント
・レバテックキャリア
※IT・Web業界に特化した転職エージェント。業界知識豊富。
・マイナビクリエイター
※クリエイティブ業界に特化した求人が多数。IT・Web専門の転職エージェント。
※複数転職エージェントに登録すると様々な情報を受け取り混乱するので、気になった転職エージェント1つに登録して聞いてみるのがオススメです。
本記事を読み、Webディレクターの将来性を考える参考になりましたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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