
こんな悩みに答えます。
本記事の執筆者
Webディレクターとして7年間働いており、キャリアアップのため転職エージェントを利用して転職を経験しました。制作会社から事業会社のWebディレクターに転職しています。
こんな方におすすめ
- Webディレクターへの転職を考えている
- Webディレクターの仕事内容が気になり、未経験からWebディレクターへの転職を考えている方
- 現在Webディレクターとして働いており、キャリアアップに転職エージェントを利用しようか考えている方
結論、Webディレクターでオススメの転職エージェントは以下です。
Webディレクターにオススメの転職エージェント
上記の転職エージェントは、僕も実際に登録して利用した経験があります。
本記事では、記事前半に『そもそもWebディレクターはどんなことをするの?』と疑問を持っている方に、Webディレクターの仕事内容や将来性について詳しく紹介します。
また、記事後半では、Webディレクターにおすすめの転職エージェントを4つ詳しく解説します。
転職エージェントを利用して、今後のキャリアアップを考えている方や、未経験でWebディレクターになりたいと考えている方の参考になりましたら幸いです。
目次
Webディレクターの仕事内容は?
Webディレクターの仕事内容は?
Webディレクターの仕事内容は、主に以下の通りです。
- プロジェクトの設計・提案書作成
- 制作指揮・プロジェクト進行の管理
- 詳細見積もり・スケジュール作成
- サイトの運用・更新
Webディレクターは上記の仕事をやります。
ある程度経験を積んだWebディレクターですと、プロジェクトが平行しながら上記のことをこなします。

まずは、簡単な資料を作成したりして、基本的なスキルを業務の中で身につけていくのが未経験のWebディレクターがやる仕事です。
Webディレクターの年収は?
結論、Webディレクターの年収は、日本の平均年収よりやや高めと言われています。
参照元:求人ボックス

もちろん、求められるスキルや経験、勤務先によって年収は変わってきます。
しかし、Webディレクターは上流工程を担うポジションであるため、平均年収はやや高めであると考えられます。
Webディレクターに求められるスキルは?
繰り返しになりますが、Webディレクターに求められるスキルは、主に以下の通りです。
- 企画提案力
- 課題の発見能力
- 制作指揮・進行管理能力
- コミュニケーション能力
責任範囲が広く求められるスキルが多いです。
しかしながら、これらのスキルを磨いていくことで着実にステップアップができ自身の将来性を広げられる職種です。
Webディレクターの就職先は2つある
Webディレクターの就職先は2つある
結論Webディレクターになる方法は、2つあります。
- 制作会社
- 事業会社
上記の会社に働くことができます。

1. 制作会社
制作会社は、企業サイトのWebサイト制作の支援をおこないます。
顧客からの依頼をヒアリングしてサイトの制作指示をデザイナー・コーダーに指示出しをしたり、要件を固めたりします。
具体的な会社をあげると
・トランスコスモス株式会社
・株式会社LIG
・株式会社IMJ/アイ・エム・ジェイ
上記のような会社があります。また制作会社で働くメリットは以下の通りです。
制作会社で働くメリット
・コミュニケーション能力が上がる
・スキルアップの機会がある
・予算やスケジュール管理能力が身につく
制作会社のWebディレクターは、複数案件を管理することが多いため案件の管理能力が得やすいです。
そのため、他業種の知識を得ることができますし、Webディレクターとしての基礎スキルを身につけやすいです。
デメリットとしては、アナリティクスを使った分析や数値に基づいた改善提案をしづらいのがあります。

2. 事業会社
事業会社は、自社でWebサービスを制作や運用をして収益を得ています。
そのため、1つのジャンルに特化したWebサービスを集中的に、そして長期的にディレクションできます。
具体的な会社ですと、以下のような会社があります。
・楽天グループ株式会社
・株式会社マイナビ

事業会社で働くメリット
・マイペースに進めることができる
・数値分析をしてコンテンツの改善ができる。
事業会社のWebディレクターは制作会社と比べてスケジュールがゆるく、プロジェクトの納期が決められていないことが多いです。

ただ、事業会社のデメリットとしては、最新のWebトレンドや技術などの情報が入りにくいことです。
最新の技術をサイトに取り入れるとしても、制作会社に比べると導入が遅かったりします...。
また、同じメンバーでコミュニケーションをすることになるので、事業会社でコミュニケーション能力を磨くのが難しいです。
Web業界におすすめのエージェント5つ
Web業界におすすめのエージェント5つ
冒頭でも紹介したように、Webディレクターに、おすすめの転職エージェントは以下です。
1つずつ順番に紹介します。
その①:リクルートエージェント
参考元:リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルートエージェント |
Webディレクター公開求人数 | 604(2022年9月現在) |
対応地域 | 全国 |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
リクルートエージェントの特徴は、何と言っても求人数や種類が豊富であることです。
こんな方にオススメ
- 履歴書・職務履歴書の添削をしてほしい
- 自分にあった求人数を幅広く探したい
その他にも、履歴書や職務履歴書の書き方のアドバイスや文言の添削をしてくれたりと、親身に対応いただいた印象があります。
求人数も多いので、こちら側からの細かい条件に対しても、それに見合った求人も紹介してくれるのが良いです。

※クリック後、公式サイトに飛びます。
リクルートエージェントの評判については、以下記事で詳しく紹介していますので興味のある方はご覧ください。
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リクルートエージェントの良い評判・悪い評判【利用に向いている方も紹介】
悩む人リクルートエージェントの良い・悪い評判について知りたいです。また、数ある転職エージェントの中でもリクルートエージェントの利用に向いている人の特徴について知りたいです。 ...
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その②:ワークポート
参考元:ワークポート
運営会社 | 株式会社ワークポート |
Webディレクター公開求人数 | 58(2022年9月現在) |
対応地域 | ■東京オフィス ■札幌オフィス ■仙台オフィス ■高崎オフィス 他 |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT・Web・ゲーム業界への転職支援に強いエージェントです。
こんな方にオススメ
- 履歴書・職務履歴書の添削をしてほしい
- web・IT系に特化した求人を探したい方
- まずは親身に転職の悩みを聞いてほしい方
ワークポートの担当者様は、基本的に転職に関する悩みやこちらが希望している条件について話しやすく相談しやすい担当者が多かったです。

また、求人の紹介を受けたり、アドバイザーとの連絡をする際にワークポート専用アプリを使います。
アプリを使用する際に始めは使いづらい印象を持つかもしれませんが、使っていくうちに慣れていきます。
※クリック後、公式サイトに飛びます。
ワークポートの評判について、以下記事でまとめて紹介しています。興味のある方はチェックしてみてください。
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ワークポートの評判について徹底紹介!【転職未経験でもOK】
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その③:マイナビエージェント
参考元:マイナビエージェント
運営会社 | 株式会社マイナビ |
Webディレクター公開求人数 | 590(2022年9月現在) |
対応地域 | ■東京オフィス ■神奈川オフィス ■北海道オフィス ■仙台オフィス ■名古屋オフィス ■京都オフィス 他 |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
3つ目に、紹介するのがマイナビエージェントです。
Web・ITに特化した求人を紹介しており、ある程度Web業界での経験やスキルを積んだ方なら登録しておいて損がないエージェントだと思います。
こんな方にオススメ
- ある程度Web業界のキャリアを積んでいて転職を考えている
- 大手でIT・Webでの求人を探してみたい
実際に、掲載している求人は大手企業が多かったりと、ある程度キャリアを積んでステップアップを目指すのに求人が見つかりやすいです。
※クリック後、公式サイトに飛びます。
マイナビエージェントについては、以下記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
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マイナビエージェントの良い・悪い評判【実際に利用してみての感想】
悩む人マイナビエージェントの評判について知りたいです。また、扱っている求人から、自分がマイナビエージェントの登録に向いているのかを知りたいです。 こんな悩みに答えます。 & ...
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その④:doda
参考元:doda
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
Webディレクター※公開求人数 ※プロデューサー・プランナー含む |
1670(2022年9月現在) |
対応地域 | ■東京オフィス ■神奈川オフィス ■北海道オフィス ■仙台オフィス ■静岡オフィス ■大阪オフィス ■広島オフィス 他 |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://doda.jp/ |
4つ目に紹介するのが、dodaです。
こんな方にオススメ
- 大手・優良企業を中心に探したい方
- 非公開求人を含む10万件の求人から探したい方
dodaは、自分で探すこともできますし、エージェントサービスを使って求人を探すことができます。

掲載されている多くの求人から自分にあった企業を探してみたい方には、dodaに登録して探してみるのがおすすめです。
※クリック後、公式サイトに飛びます。
dodaの評判については、以下記事で紹介していますので参考にしてみてください。
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dodaの評判と扱っている求人をご紹介【応募の流れも紹介】
悩む人dodaの良い・悪い評判について知りたいです。また、扱っている求人から応募(登録)する流れを知りたいです。 こんな悩みに答えます。 dodaは、大手・優 ...
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その⑤:レバテックキャリア
参考元:レバテックキャリア
運営会社 | レバテック株式会社 |
Webディレクター公開求人数 | 580(2022年9月現在) |
対応地域 | ■東京オフィス ■神奈川オフィス ■千葉オフィス ■埼玉オフィス ■関西エリア全域 ■福岡オフィス |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
5つ目がレバテックキャリアです。
こんな方にオススメ
- ハイクラス求人を応募したい方
- 大手IT企業からWeb系企業、スタートアップ企業まで幅広い求人を探したい方
レバテックキャリアは、ITエンジニアに特化した転職サイトと言われていますが、Webディレクター向けの求人も多数あります。
例えば、
- LPの制作・運用/各種資料作成
- Webサイトの運用・構築
- コンテンツの企画提案・UI/UX設計
上記のようなスキルがあるWebディレクターを募集しています。
『サイト設計の企画・提案』、『ワイヤーフレームの作成』といった、どちらかというと上流工程に特化した求人が多いです。

※クリック後、公式サイトに飛びます。
レバテックキャリアの評判、メリット・デメリットについては以下記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
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レバテックキャリアの評判とメリット・デメリット・求人を紹介
悩む人レバテックキャリアの評判について知りたいです。また、レバテックキャリアを使うのに向いている人についても知りたいです。 こんな悩みに答えます。 本記事の執 ...
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Webディレクターはなくなる?将来性は?
Webディレクターはなくなる?将来性は?
結論、Webディレクターは、まだまだ将来性のある職種です。
というのも、総務省が出しているデータによると、IT人材は不足していくと予測されており、今後もIT人材は求められると言われているからです。
ただ、今後企業が求める人材として、ITのスキルだけではなく、コミュニケーションや人をマネジメントする能力が求められると言われています。
つまり専門的かつ、レベルの高いIT人材がより求められるようになります。
Webディレクターは、
- コミュニケーション能力
- 実行力
- 意思決定能力
上記のスキルアップが望め、Web分野で今後活躍していくには重要なスキルといえるでしょう。
特に、未経験のWebディレクターでしたら、覚えるWebの知識も多いなかで、これらのスキルも同時に覚えていかなければいけません。
はじめは大変かと思いますが、これらのスキルを磨いて習得できれば、どの現場でも重宝されるWebディレクターになるはずです。

まとめると、Webディレクターの需要はこれからも増していくと考えられます。
なお、Webディレクターの将来性については、以下記事でも詳しく紹介していますので興味のある方はご覧ください。
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Webディレクターはなくなる?将来性はある?【7年間現場で働いて思うこと】
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転職エージェントの利用が向いてない人
転職エージェントの利用が向いてない人
結論、以下の方は、転職エージェントの利用をオススメできません。
- 自分のペースで転職活動を進めたい
- 転職エージェントから定期的に電話がくるのが嫌だ
- 企業様に直接面接の希望日やメールのやり取りをしたい
- 望んでいない求人情報を紹介して欲しくない
転職エージェントに登録すると、エージェントによって転職の進捗状況や企業との日程候補日を出したりとこまめにエージェントとの連絡が必要です。
特に、定期的にエージェントからオススメの求人を紹介されるのが苦手な方は、転職エージェントは向いていないかもしれません。
個人的に転職エージェントを使ってよかったのが、
- 自分で探さずに希望した求人を紹介してくれる
- 今まで自分が知らなかった職種を紹介してくれる
- 仲介役になってくれるため面接のスケジュールや内定取り消しの連絡がしやすい
上記の理由で、利用してよかったです。
ただ、繰り返しになりますが、定期的に電話がきたり、オススメの求人情報の連絡をもらって嫌だなと感じる方は転職エージェントは向いていないです。
一方で、現状の職場に満足いっていなかったり、キャリアアップを考えている方であれば、転職エージェントを利用してみるのが良いのかなと。
本気で転職を考えて行動していれば、転職エージェントもそれに応えて積極的に求人を紹介してくれますよ。
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Webディレクターにおすすめのエージェント5選:まとめ
ここまで、Webディレクターが転職するのに利用した方がいい、おすすめの転職エージェント5つを紹介しました。
最後に、今回紹介したエージェント様のリンクを再掲しておきます。
どのエージェントさんも自身にあったWebディレクターの求人を紹介してくれたので、相談できたことが良かったです。
また、紹介された企業さんに対して興味がわいたり、面接を繰り返していくうちに、自分のスキルを活かしてみたいと思うようになります。
働きながらの転職活動は大変ですが、現在の職場環境を変えたり、Web業界でのステップアップを考えているのであればまずは、行動してみるのがオススメです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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