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【2024年】新人・未経験のWebディレクターにおすすめの本11冊

2020年9月8日

 

悩む人
悩む人
新人・未経験のWebディレクターでおすすめの本はあるのかな?またある程度経験を重ねたWebディレクター向けのおすすめ書籍もあれば教えて欲しいです。

 

こんな悩みに答えます。

 

本記事の執筆者

新卒でWebディレクターとして入社し現在Webディレクター歴8年目になります。今回紹介する書籍を熟読したことで、Webディレクターとしての基本的なスキルを身につけることができ、自分自身を成長させることができました。

 

Webディレクターは、実務経験を重ねていくことでスキルを得られると言いますが、実務経験が豊富なWebディレクターでも、想定していない自体が起きることは、1つや2つ経験としてあるのではないでしょうか。

 

本記事を書いている僕は、現場で予期せぬ自体が起きた時は、焦ってしまうこともあります(Webディレクターとしては、まだまだ未熟です・・・汗)

 

ただ、そんな予期せぬ事態が起こらないために、または起きた時の対処の仕方について、分かりやすく解説しているWebディレクター向けの書籍がたくさんあります。

 

本記事では、そんな現場での”あるある”の悩みを解決してくれる書籍からWebディレクションの基本が分かる未経験向けの書籍をいくつか紹介します。

 

特に、新人・未経験のディレクター向けにオススメの本を紹介していますが、実務経験を重ねた中堅ディレクターの方にも役立つと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

前置きが長くなってしまいましたが、早速紹介していきます。

 

Webディレクターにおすすめの本11冊

Webディレクターにおすすめの本6冊【初心者向け】Webディレクターにおすすめの本11冊

 

Webディレクター向けのおすすめの本は以下です。

 

Webディレクターにおすすめの本

  • 1冊目:超実践的Webディレクターの教科書
  • 2冊目:失敗しないWeb制作
  • 3冊目:Webディレクションの新標準ルール
  • 4冊目:いまさら聞けないWebマーケティング
  • 5冊目:いちばんやさしいスマートフォンSEOの教本
  • 6冊目:人を操る禁断の文章術
  • 7冊目:20歳の自分に受けさせたい文章講義
  • 8冊目:沈黙のWebライティング
  • 9冊目:10年つかえるSEOの基本
  • 10冊目:SEOに強いWebライティング
  • 11冊目:すべての仕事はデザインから始まる。

 

1つずつ順番に紹介します!

 

『超実践的Webディレクターの教科書』

 

最初に紹介しますのが、『超実践的Webディレクターの教科書』です。

 

本書は、2015年に出版され「日本ディレクション協会」会長の中村健太さんによって書かれた本です。

 

Webディレクターをこれから目指す人、Webディレクションを任せられて困っている人、Webディレクターに関する”あるある”の悩みをこの1冊で学べます。

 

こんな方にオススメ

  • 基本的なワイヤーフレームの作成方法とは?
  • クライアントとのコミュニケーションをうまくやりたい
  • プロジェクトの進行がうまいWebディレクターとは?

 

オススメのポイント

本書のタイトル通り、実践的で具体的な内容が書かれていますので、Webディレクターが実務で遭遇する「あるある」の具体的な解決方法を提示してくれてます。

 

この本の冒頭で記載されていますが、書かれている全てのことを鵜呑みにせず、自分なりにアレンジして実践していくことが本書の使い方です。

 

失敗しないWeb制作

 

2冊目の本が、みどりかわえみこさん著書「失敗しないWeb制作」です。

 

本書では、「要件定義書の作成方法」「見積もり作成」など、サイト制作を円滑に進められるためのノウハウが分かりやすく解説されています。

 

また、本書では「知識編」と「演習編」の2つの視点で解説されており、読んで理解した内容をすぐにアウトプットできます。

 

学んだ内容をすぐに実践できるため、記憶の定着になりますし体系的に学べますよ!

 

こんな方にオススメ

  • 比較的、大規模プロジェクトにアサインされて、プロジェクトを円滑に進めたいと考えている方
  • サイト制作の各フェーズで具体的にどういった作業をしないといけないのか?を知りたい人

 

Webディレクションの新標準ルール

 

3冊目が、「Webディレクションの新標準ルール」です。

 

こんな方にオススメ

  • 「ディレクションは何をするの?」とサイトが完成するまでの流れ、サイト完成後にディレクターがやる作業を一通り理解したいという方

 

本のタイトル通り、これからの理想的なWebディレクションとは?について書かれているので、従来のディレクションを見直したい方には役立ちます。

 

また、新人のディレクターにとっても、今後ディレクターに求められるスキルを網羅的に解説されているので、参考になると思います。

 

いまさら聞けないWebマーケティング

 

4冊目が佐藤 和明 (著)のいまさら聞けないWebマーケティング」です。

 

こんな方にオススメ

  • そもそもWebマーケティングって何?と思っている方
  • Webマーケティングの基礎から必須テクニックを網羅的に学びたい
  • Webマーケティング手法を用いてクライアントにサイトリニューアルの提案をしたい!

 

ディレクターによっては、クライアントから課題をヒアリングしそこから戦略立案をする場合もあります。

 

戦略立案には「ペルソナ設定」「3C分析」「PEST」といったマーケティング手法を用いますがこの1冊で網羅的に学べます。

 

いちばんやさしいスマートフォンSEOの教本

 

5冊目が2020年9月に発売された「いちばんやさしいスマートフォンSEOの教本」です。

 

本書のタイトル通り、スマホ時代のSEOをテーマにした書籍です。

 

また、スマホに最適化されたUI設計についても紹介されているため、画面設計を作成するディレクターさんには役に立ちますよ!

 

Googleがスマホに最適化されたサイトを推奨している中で、本書ではスマホ対策について徹底的に解説しています。

 

使いやすいモバイルUI設計を考えるのは今後重要になってくるので、必ず読んでおきたい一冊です。

 

人を操る禁断の文章術

 

6冊目がメンタリストDaiGoさんの著書「人を操る禁断の文章術」です。

 

あれ?ディレクターと関係ない!」と思われた方もいると思います。

 

しかし、リモートで仕事をするディレクターさんも今後増え、クライアントや現場スタッフとテキストでやり取りする機会が多くなってくると思います。

 

そんな時に、テキストで相手に説明したり納得させるスキルが必要になってきます。

 

本書では、そんな文章の心理テクニックをいくつも紹介しています。

 

読みやすい文章で書かれているため、頭にスッと入りやすくすぐに実践できる本です!

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義

 

7冊目が、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。人を操る禁断の文章術」と同様に、文章テクニックを学べる本です。

 

本書は、話せるのに文章にするとうまく伝わらないといった悩みをもつディレクターの方にオススメの本です。

 

新人ディレクターの時に本書をもっと早く読んでおけばと後悔しています...。

 

こんな方にオススメ

  • 会話だと思っていることをすぐに説明できるのに、文章だとうまく伝わらない
  • 制作スタッフにテキストで依頼をするときに依頼内容がうまく伝わっていない

 

沈黙Webライティング

 

8冊目は、松尾 茂起さん, 上野 高史さんの共著『沈黙のWebライティング』です。

 

本書は、特にオウンドメディアの編集を担当するWebディレクターにおすすめの一冊になります。

 

こんな方にオススメ

  • 堅苦しい文章でWebライティングを学ぶより漫画でWebライティングを学んでみたい方
  • 読者の心を動かすようなコンテンツを作成してみたいWebディレクターの方

 

600ページ以上ある分厚い本ですが、半分以上が物語形式で解説してくれているので、とても読みやすい一冊になっています。

 

10年つかえるSEOの基本

 

9冊目のおすすめの本が、『10年使えるSEOの基本』です。

 

こんな方にオススメ

  • SEOの基本を理解したい
  • 技術的なSEOを理解するのではなく、まずはSEOの概要を理解したい方

 

本書は、会話形式でSEOの基本について解説してくれているので初心者でも覚えやすい本です。

 

WebディレクターがSEOの概要を理解していることで、クライアントへコンテンツ提案がしやすなったり論理的に説明ができます。

 

SEOの技術的な細かいことを理解するより、SEOの基本をまずは学んでみたいディレクターにおすすめの一冊です。

 

SEOにい強いWebライティング

【更新】2023年10月追加

 

10冊目が『SEOに強いWebライティング』です。名前の通り、SEOに強いWebライティングを学べる一冊です。

 

本書のページ数は290ページほどあるため分厚く、WebディレクターはだけではなくWeb業界に携わっている全ての方が読んでおいて損がない良書です。

 

Webサイトならではの文章の書き方、読者心理を使ったライティングのテクニックを学べます。

 

クライアンのECサイトや、WebサイトのCVRをあげたいと考えているWebディレクターにはこの一冊でかなりスキル向上できます。

 

すべての仕事はデザインから始まる。

【更新】2023年10月追加

 

『すべての仕事はデザインから始まる。』は、2023年8月に出版されカイシトモヤさんによって書かれた本です。

 

カイシトモヤさんはアートディレクターとしての仕事をしながら、美術系の大学で専任教員をされています。

 

優れたデザインを生み出すために必要なコミュニケーションを考えるのが本書の目的です。

 

Webに限らず印刷物でデザイナーに的確な指示出しやコミュニケーションの取り方が分からない方に読んでほしい一冊です。デザイナーと良いWebサイトを作りたいと考えているWebディレクターにはおすすめです。

 

新人・未経験のWebディレクターにおすすめの本11冊まとめ

まとめ新人・未経験のWebディレクターにおすすめの本11冊まとめ

 

最後に今回紹介しました書籍をまとめます。

 

  • 1冊目:超実践的Webディレクターの教科書
  • 2冊目:失敗しないWeb制作
  • 3冊目:Webディレクションの新標準ルール
  • 4冊目:いまさら聞けないWebマーケティング
  • 5冊目:いちばんやさしいスマートフォンSEOの教本
  • 6冊目:人を操る禁断の文章術
  • 7冊目:20歳の自分に受けさせたい文章講義
  • 8冊目:沈黙のWebライティング
  • 9冊目:10年つかえるSEOの基本
  • 10冊目:SEOに強いWebライティング
  • 11冊目:すべての仕事はデザインから始まる。

 

紹介した書籍はごく一部になりますが、上記書籍はWebディレクターにとって、どれも勉強になり実践で活かせる本です。

 

今回紹介した書籍が参考になりましたら幸いです。

 

  • この記事を書いた人

keiblog

当ブログは、『シンプルで見やすい記事を発信!』をモットーに「ブログ・WordPress」などWebに関する役立つ情報を発信していきます。【経歴】▶︎Webディレクター就職(歴9年)(コーディング・SEOが好きです!)▶︎ブログ開設

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