どうも、kei(@KeiKei0815blog)です!

こんな悩みに答えます。
記事の信頼性
新人でWebディレクターとして入社しましたが、専門スキルがない状態で入社したのはかなり辛いです。
ディレクターは、プロジェクト全体を指揮・管理することが多くスペシャリスト(専門職)的な動きをしません。
そのため、専門的なスキルを有してなくても新人からディレクターとして働くことはできますが、現場スタッフとのコミュニケーションにかなり苦労すると思います。
本記事前半では、webディレクターが専門性がないと厳しいと感じる理由を僕の体験をもとに紹介し、記事後半では、webディレクターが専門スキルを身につけるための方法についても紹介します。
一個人の意見なので正解はありませんが、新卒で専門性がないとディレクターは難しいの?と思っている方の参考になりましたら、幸いです。
それでは、早速始めていきます。
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新卒Webディレクターは専門性がないと厳しい?【前提知識】
新卒Webディレクターは専門性がないと厳しい?【前提知識】
『新卒webディレクターは専門性がないと難しいの?』の前に、webディレクターの仕事内容について、簡単におさらいしておきます。
Webディレクターの仕事内容のイメージとして、以下の感じです。
webディレクター仕事内容
仕事内容としては、クライアントと現場の制作スタッフとの間に立ち『要件のヒアリング → 要件をまとめ → 現場スタッフへの指示出し』をします。
また、冒頭でも紹介しましたように、プロジェクト全体の進捗管理やアサインメンバーのリソース管理もします。
なので、webディッレクターは、よく”中間管理職”に例えられることが多いです。
ちなみに、ディレクターに求められるスキル・仕事内容をまとめますと、以下の感じです。
主に求められるスキル
- Webマーケティング力
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理能力
- マネジメント力
- ヒアリング能力
- 企画力
具体的な仕事内容
- スケジュール作成
- 要件定義書作成
- 見積書作成
- 企画書作成
- 画面設計
- サイトの品質管理
-
公開後のサイト運営
他にもありますが、こんな感じで、ディレクターがやる仕事内容は多岐にわたります。
webディレクターになるメリットは、Webに関する体系的な知識・スキルを身につけることができますし、組織に必要なマネジメントスキルも得られることですね。
ただ、ディレクターはスペシャリストではないので、専門スキルを会得するのが難しいです。
なので、繰り返しになりますが、専門スキルがない新人ディレクターは現場でかなり苦労すると思います。
新卒Webディレクターが専門スキルがないと厳しい理由
新卒Webディレクターが専門スキルがないと厳しいと感じる理由
まず、クライアントから何を聞けばいいのか、制作スタッフに何を言えば制作できるのかが明確に分からないのが本音になると思います。
とは言え、新卒でいきなり1人でWebディレクターとして働くことはなく、はじめはベテラン上司の指導を受けながら仕事をすると思います。
ただ、サポート役でいても現場のスタッフにサイトの細かい仕様を伝えるときには、どうしても具体性に欠けた指示になったりして、やっぱり専門スキルが劣っていることが原因なのかなと。
新卒がジェネラリスト的な役割で、全プロジェクトメンバーを指揮していくためには、やっぱり専門スキルがなければ的確な指示を出すことはできません。
また、専門スキルがないのに、デザイナー・コーダーなど周りの現場スタッフからの信頼を勝ち取ることなんて難しいのかなと思います。
現場スタッフによっては、何も分かっていないのに、なんで指示されなきゃいけないんだろう...と思ってしまうかもしれません。
どのレベルまで専門スキルを極めたらいいのか正解はないと思いますが、まずは1から自分の手でサイト制作をしてみたりして深い理解をしておく必要があると思います。
新卒Webディレクターが専門スキルを高める方法
新卒Webディレクターが専門スキルを高める方法
それでは、新卒(未経験)でWebディレクターとして、専門スキルを習得するための方法について、紹介します。
- その①:プログラミングスクールに通う
- その②:ブログを開設する
- その③:オンラインサービスで学習する
その①:プログラミングスクールに通う
プログラミング言語やデザインを独学で学ぶ自信がない場合、スクールに通ってガッツリ学ぶのが効率的に感じます。

また、自分のお金でスクールに通うので、何としても習得しようと思いモチベーションアップになったのが個人的によかったです。
1からサイト制作をすることは、制作者の工数出し、どれくらいの期間で制作できるかの肌感も分かるので、見積書も作成しやすくなります。
関連» Webディレクターがプログラミングを学ぶべき理由とメリット
その②:ブログを開設する
ブログを開設して自分で運用してみることで、得られる専門スキルが沢山あります。
具体的に以下です。
- 文章力が上達する
- SEOの知識が身につく
- HTML,CSSの基礎知識を学べる
- WordPressの操作方法が一通り理解できる
こんな感じで、webに関する知識が結構身につきます。
特に、WordPress(CMS)を導入しているクライアントも増えているので、理解できていると業務で活かすことができます。
また、HTML, CSSのプログラミング言語を使って、自分なりにカスタマイズをしたりすることで、かなり知識を得られます。
関連»【初心者向け】ブログ開設から運用・収益化までのロードマップ
関連» 新卒Webディレクターが副業でブログを始めるといい5つの理由
その③:オンラインサービスで学習する
オンラインサービスで学習してみるのもおすすめです。
動画を見ながらプログラミング学習ができるので、自宅など好きな場所で勉強できるのがメリットです。
おすすめのプログラミング学習サービス
「プログラミングスクールは高い!」と思う方には、まずはオンラインサービスからコーディングの知識を学んでみるのがいいと思います。
また、Udemyは分からないところや疑問点があれば、オンライン上で質問ができます。
関連» 【30日返金保証あり】Udemyの評判と間違えないコース選び
費用をあまりかけずにプログラミングを学習してみたい方は、まずはオンラインサービスから学習してみることをおすすめします。
まとめ:新卒Webディレクターこそ専門性を高めるチャンス!
まとめ:新卒Webディレクターこそ専門性を高めるチャンス!
いかがでしたか?
最後に、新卒webディレクターが専門スキルを高める方法について、まとめておきます。
- その①:プログラミングスクールに通う
- その②:ブログを開設する
- その③:オンラインサービスで学習する
繰り返しになりますが、新卒Webディレクターとして働くことはできます。
とはいえ、専門スキルがないとかなり苦労するな...と5年働いてみて感じた率直な思いです。
スペシャリストになる必要はないですが、ある程度のプログラミングやデザインなどの専門スキルがあることで、周りから重宝されるディレクターになれると思いますよ。
もし、Webディレクターとして働くのが不安であれば、まずは専業でプログラミングやデザインの経験・スキルを積んで、転職するのも1つの方法だと思います。
僕自身まだまだ未熟ではありますが、専門スキルを高められるように引き続き頑張ろうと思います。
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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