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Webディレクターが大変だからやめておけと言われる5つの理由【体験談】

2020年7月16日

【体験談】Webディレクターが大変な5つの理由と対処法

 

悩む人

Webディレクターとして働きたいけど、Webディレクターは大変だからやめておけと聞いたけど本当?Webディレクターについてネガティブなキーワードがたくさんあるけど、やめておけと言われる理由について、現役のWebディレクターから聞きたいです。

 

こんな悩みに答えます。

 

本記事の執筆者

当ブログでは、WordPressの基本的な設定方法からアフィリエイトに関する役立つ情報を発信しています。現在ではWebディレクターとして8年間働いており、Webやブログに関する情報を分かりやすく記事にして紹介しています。現在はブログで月5桁ほど稼いでいます。

 

本記事を読んでいただいている方は、Webディレクターという職種に興味を持っているのではないでしょうか?

また、Webディレクターとしてすでに働いており、Webディレクターって大変だなぁと思っているかもしれません。

 

どの仕事もそうですが、やりがいを感じるときもあれば、大変・メンドウだなと感じる瞬間が1つ2つはあるかと思います。

 

ただ、その中でも『Webディレクターは本当に忙しくてメンドウなこと多いし大変!!』僕は声を大にしてこれを伝えたいです。

 

本記事では、そんなWebディレクターが大変な理由についてボクの体験を元にいくつかご紹介します。

 

Webディレクターとして今まで働いてみて、大変と思ったことを率直に書いています。
KEI

 

これからWebディレクターとして働こうか考えている方で、「Webディレクターは大変?」と疑問を持っている方の参考になりましたら幸いです。

 

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Webディレクターは大変だからやめておけと言われる5つの理由【体験談】

悩んでる人の写真Webディレクターは大変だからやめておけと言われる5つの理由【体験談】

 

Webディレクターが大変だな〜と感じる理由は以下5つです。

 

  • ①:責任重大
  • ②:常に勉強が必要
  • ③:求められるスキルが多すぎ
  • ④:複数のプロジェクトが並行して動くため、仕事量が多くなる
  • ⑤:精神的に疲れる

 

1つずつ、順番に解説します。
KEI

 

①:責任重大

 

どの仕事でも共通して言えることですが、責任感を持って仕事をする必要がありますよね。

ただ、そのなかでもWebディレクターは特に責任感を持って、とりくむ必要のある職種だと思います。

 

というのも、ディレクターは、プロジェクト全体を統括する中間管理職的な立ち位置だからです。

 

例えば、

 

・デザイナー、コーダーへの指示

・スケジュールの作成

・プロジェクト進捗管理

 

こんな感じで、プロジェクトがスムーズに進むように全体を管理します。

 

そのほかにも、提案資料やワイヤーフレームの作成もディレクターがやりますよ。
KEI

 

もし責任感のないWebディレクターであれば、プロジェクトは円滑に進みませんですし、現場スタッフからの信頼も得ることはできませんよね。

 

そのため、Webディレクターにかかる重圧とストレスが大きく、忍耐力が求められることがあります...。

 

僕が新人のときは、このストレスに耐え切れなくて、何度も『やってられるか!辞めてやる!!』と数え切れないほど思ったことがあります。
KEI

 

②:常に勉強が必要

 

Webディレクターは常にWebの勉強をして、最新の情報をアップデートし、クライアントへの課題解決に活かす必要があります。

 

最新の技術やWebについて常に学んでおかないと、クライアントへの提案で困ったり、現場スタッフとの会話についていくのが難しくなります。

 

現場で求められるWebディレクターになるには、毎日好奇心を持って勉強する必要があります。

 

ただでさえ通常業務が忙しいのに、日々Webについて勉強するのは本当にタイヘンですよ。
KEI

 

③:求められるスキルが多すぎ

 

Webディレクターは、求められるスキルが多いです。

繰り返しになりますが、Webディレクターは中間管理職的な役割のため求められるスキルや作業量が結構多いです。

 

主に求められるスキル

  • Webマーケティング力
  • コミュニケーション力
  • スケジュール管理能力
  • マネジメント力
  • ヒアリング能力
  • 企画力

 

具体的にやる作業

  • スケジュール作成
  • 要件定義書作成
  • 見積書作成
  • 企画書作成
  • 画面設計書作成
  • サイトの品質管理
  • 公開後のサイト運営

  • SEO対策、ログ分析

 

こんな感じです。

 

求められるスキルが多すぎて、一人の人間がやる量じゃありません(泣)
KEI

 

サイト公開前の細かいチェックなど、マルチタスクをこなしていく必要もあるので、ディレクターは本当に幅広いスキルが求められます。

 

④:仕事量がとにかく多い

 

Webディレクターは1つの案件だけではなく、複数の案件を管理・運営していくケースが多いです。

 

特に、中堅ディレクターですと、大規模な案件を1つ持ちつつ、中規模〜小規模の案件を2つほどディレクションしていくこともあります。

 

そのため、各プロジェクトのフェーズが今どこにあるのかを、プロジェクト毎にスケジュール管理して把握しておく必要があります。

 

繁忙期の時は、1人のディレクターが複数案件を管理するのは大変です。また、土日を使って仕事の進捗状況を整理したりすることもありましたよ。
KEI

 

複数プロジェクトを管理するのは、Webディレクターにとって大変と感じる1つだと思います。

 

⑤:精神的に疲れる

 

最後に、Webディレクターを一言でいうなら『精神的に疲れる』ことです。

 

現場にいると、正解がない課題に対してWebディレクターが最終判断をすることがあります。

また、その課題を達成できなかった時の責任をWebディレクターが負うこともありますよ...。

 

『あれはどうなっていたっけ?』『休み明けにあの仕事を取り掛からないといけない!』と思うことが結構あり、落ち着かないことがあります。

 

そんなことを続けていると、Webディレクターは大変だなと感じてしまうかもしれません。

 

Webディレクターは大変だけどメリットもある!

オフィスで仕事をしている人の写真Webディレクターは大変だけどメリットもある!

 

Webディレクターは大変な仕事ですが、メリットもあります。

 

Webディレクターになるメリット

  1. 年収は平均より高め
  2. 習得できるスキルが多い
  3. プロジェクトが終わった後の達成感
  4. 自由な働き方ができる

 

1. 年収は平均より高め

 

Webディレクターの年収は日本の平均年収よりやや高めとされています

 

Webディレクターの平均年収 日本の平均年収
20代 371万 345万
30代 471万 442万
40代 559万 507万

参考:マイナビクリエイター

 

中堅Webディレクターや会社の仕事内容によって違うと思います。

 

求められるスキルや管理職的な働きをすることを考えますと平均年収以上あるのは納得ですね。
KEI

 

2. 習得できるスキルが多い

 

Webに関する幅広いスキル、知識を身に付けることができます。

 

繰り返しになりますが、Webディレクターは求められるスキルも多いですが、Web業界の理解やスキルを広く浅く経験できます。

 

また、プロジェクトにかかるコスト管理や、チームの編成・育成もするので、マネジメント力を鍛えられます。

 

コスト管理は、会社の業績にも直結するので、新人から経験できるのはかなり貴重だと感じます。
KEI

 

3. プロジェクトが終わったときの達成感は最高!

 

プロジェクトが終わったあとの達成感を感じられます。

 

そして、クライアントから感謝の言葉をもらったときはWebディレクターでよかったと思えます。

 

Webディレクターに求められるものが多いです。だからこそ、自身のスキルを高められるチャンスでもありますし、必死に頑張ってサイト公開ができた時は嬉しいですよ。

 

クライアントのためにいい成果物を残そうと必死になれば、業務に一生懸命取り組むことができますよ。
KEI

 

4. 自由な働き方ができる

 

Web業界ですと「裁量労働制」や「フレックスタイム制」など制度が充実している会社が多いです。

用事があるときには、フレックスタイムを使用して早めに仕事を終わらせて帰宅することもできます

 

また、リモートワークを積極的に導入する企業も増えており、自宅で仕事をすることもできます。
KEI

 

Web業界では、会社に出社しなくてもノートPC1台あればどこにいても仕事ができWebディレクターも可能です。

 

テレワークをしてみての感想はテレワークをするメリット・デメリット【テレワークに必要なアイテム13個】で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

 

Webディレクターが大変なときの対処方法2つ


Webディレクターが大変なときの対処方法2つ

 

最後にWebディレクターが「大変、忙しい」と思った時の対処法について紹介します。

 

  1. 事業会社のWebディレクターに転職する
  2. フリーランスになる

 

1つずつ簡単に紹介します。

 

①:事業会社のWebディレクターに転職する

 

事業会社のWebディレクターは、開発会社のようにクライアントを相手に仕事するのではなく、自社でWebメディア・サイトを運営します。

 

ですので、立ち位置としてはクライアント側になります。
KEI

 

開発会社のWebディレクターですと、クライアントを相手にしているため納期が厳しかったりしますが、事業会社ですと納期が結構ゆるいです。

 

本記事を書いている僕事業会社に転職をしましたが、開発会社と比較しても納期はそこまで厳しくありまあせん。
KEI

 

また、事業会社は専門分野に特化しているため1つの分野を極めたい方は向いています。

 

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②:フリーランスになる

 

2つ目にフリーランスのWebディレクターになるです。

 

フリーランスですと、自分のペースで自由に仕事ができるのが大きなメリットなので、時間に縛られず仕事をしたい方は向いています。

 

ただ、個人で仕事を受注したり、デザイナーやエンジニアを自身でアサインする必要があります。

 

また、フリーランスであれば、Webディレクターとして実績や経験を積んでからでないと厳しい話もあります。

 

ある程度実績を積んだ後に、フリーランスになるのも1つの方法です。
KEI

 

Webディレクターは大変だけど楽しい職種で未来がある!


Webディレクターは大変だけど楽しい職種で未来がある!

 

Webディレクターは大変ですが、Webスキルを身に付けることができます。

 

そのため経験やスキルを重ねることで、将来フリーで活躍できる可能性が十分にあるのも良いところですよ。

 

Webディレクターの仕事が大変と思いましたら、求人数がたくさんある転職サイトから「残業少なめ」「運用を中心にやりたい!」と言った要望を転職エージェントに相談してみるのも1つの方法です。

 

Webディレクターといっても「UI/UX」「コンテンツの運用管理」「営業」とやることが幅広いので、どれか1つに絞るだけでもWebディレクターとしての大変さは少なくなります!

 

冒頭で紹介しましたWebディレクターにオススメの転職エージェントを再掲しておきます。
KEI

 

Webディレクターにオススメの転職エージェント

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

  • この記事を書いた人

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当ブログは、『シンプルで見やすい記事を発信!』をモットーに「ブログ・WordPress」などWebに関する役立つ情報を発信していきます。【経歴】▶︎Webディレクター就職(歴8年)(コーディング・SEOが好きです!)▶︎ブログ開設

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