Webディレクターとして働きたいけど、『Webディレクターは大変』と聞いたけど本当?また、大変と言われる理由ややりがいを感じる瞬間、魅力を現役の人か生の声を聞きたいです。
本記事では、こんな悩みに答えようと思います。
本記事の執筆者
当ブログでは、WordPressの基本的な設定方法からアフィリエイトに関する役立つ情報を発信しています。現在では、Webディレクターとして7年間働いており、Webやブログに関する情報を分かりやすく記事にして紹介しています。
本記事を読んでいただいている方は、Webディレクターという職種に興味を持っているのではないでしょうか?
また、Webディレクターとしてすでに働いており、Webディレクターって大変だなと思っているかもしれません。
どの仕事もそうですが、やりがいを感じるときもあれば、大変・面倒だなと感じる瞬間が1つや2つはあるかと思います。
ただ、その中でも『Webディレクターは本当に忙しく大変!!』僕は声を大にしてこれを伝えたいです。
本記事では、そんなWebディレクターが大変な理由について僕の経験を元にいくつかご紹介します。

これからWebディレクターとして働こうか考えている方で『Webディレクターは大変?』と疑問を持っている方の、参考になりましたら幸いです。
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目次
Webディレクターが大変な5つの理由【体験談】
Webディレクターが大変な5つの理由【体験談】
Webディレクターが大変だな〜と感じる理由は以下5つです。
- ①:責任重大
- ②:常に勉強が必要
- ③:求められるスキルが多すぎ
- ④:複数のプロジェクトが並行して動くため、仕事量が多くなる
- ⑤:精神的に疲れる

①:責任重大
もちろん、どの仕事も責任感を持って取り組む必要があります。
ただWebディレクターは、特に責任感を持って取り組まないといけない職種の1つだと思います。
というのも、ディレクターは、プロジェクト全体を統括する中間管理職的な立ち位置です。
なので、責任感がないWebディレクターであればプロジェクトは円滑に進みませんですし、現場スタッフからの信頼も得ることはできません。
重圧とストレスが大きいため、忍耐力が求められることがあります。そのため新人Webディレクターであれば、始めは大変と感じるかもしれません。

②:常に勉強が必要
Webディレクターは常に勉強をして、クライアントへの課題解決に活かす必要があります。
常に最新のWebトレンドや技術を学んでおかないと、クライアントへの提案で困ったり現場スタッフとの会話についていくのが難しいです。
求められるWebディレクターになるためには、毎日好奇心を持って勉強する必要があります。

③:求められるスキルが多すぎ
Webディレクターは、求められるスキルが多いです。
繰り返しになりますが、Webディレクターは中間管理職的な役割のため求められるスキルや作業量が結構多いです。
主に求められるスキル
- Webマーケティング力
- コミュニケーション力
- スケジュール管理能力
- マネジメント力
- ヒアリング能力
- 企画力
具体的にやる作業
- スケジュール作成
- 要件定義書作成
- 見積書作成
- 企画書作成
- 画面設計書作成
- サイトの品質管理
公開後のサイト運営
- SEO対策、ログ分析
こんな感じです。
メンバー全員を指揮するしながら「企画書」や「見積書」作成、サイト公開前のチェックなどマルチタスクもこなしていく必要があるため、幅広いスキルが求められます。
④:仕事量がとにかく多い
Webディレクターは1つの案件だけではなく、複数の案件を管理・運営していくケースが多いです。
特に、中堅ディレクターですと、大規模な案件を1つ持ちつつ、中規模〜小規模の案件を2つほどディレクションしていくこともあります。
そのため、各プロジェクトのフェーズが今どこにあるのかを、プロジェクト毎にスケジュール管理して把握しておく必要があります。

複数プロジェクトを管理するのは、Webディレクターにとって大変と感じる1つだと思います。
⑤:精神的に疲れる
最後にWebディレクターを一言でいうなら精神的に疲れることです。
現場にいると、正解がない課題に対してWebディレクターが最終判断をすることがあります。
また、その課題を達成できなかった時の責任をWebディレクターが負うこともありますよ...。
『あれはどうなっていたっけ?』『休み明けにあの仕事を取り掛からないといけない!』と思うことが結構あり、落ち着かないことがあります。
そんなことを続けていると、Webディレクターは大変だなと感じてしまうかもしれません。
Webディレクターは大変だけど良い面もある!
Webディレクターは大変な仕事ですがいいこともあります。
アメリカ留学のメリット
- その①:年収は平均より高め
- その②:習得できるスキルが多い
- その③:プロジェクトが終わった後の達成感
- その④:自由な働き方ができる
①:年収は平均より高め
Webディレクターの年収は日本の平均年収よりやや高めとされています。
Webディレクターの平均年収 | 日本の平均年収 | |
20代 | 371万 | 345万 |
30代 | 471万 | 442万 |
40代 | 559万 | 507万 |
中堅Webディレクターや会社の仕事内容によって違うと思います。

②:習得できるスキルが多い
Webに関する幅広いスキル、知識を身に付けることができます。
繰り返しになりますが、Webディレクターは求められるスキルも多いですが、Web業界の理解やスキルを広く浅く経験できます。
また、プロジェクトにかかるコストを算出し管理したりプロジェクトチームの編成・育成・管理もするため、幅広いマネジメント力を鍛えられます。

③:プロジェクトが終わったときの達成感は最高!
プロジェクトが終わったあとの達成感を感じられます。
そして、クライアントから感謝の言葉をもらったときはWebディレクターでよかったと思えます。
Webディレクターに求められるものが多いです。だからこそ、自身のスキルを高められるチャンスでもありますし、必死に頑張ってサイト公開ができた時は嬉しいですよ。

④:自由な働き方ができる
Web業界ですと「裁量労働制」や「フレックスタイム制」など制度が充実している会社が多いです。
用事があるときには、フレックスタイムを使用して早めに仕事を終わらせて帰宅することもできます。

Web業界では、会社に出社しなくてもノートPC1台あればどこにいても仕事ができWebディレクターも可能です。
テレワークをしてみての感想はテレワークをするメリット・デメリット【テレワークに必要なアイテム13個】で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
Webディレクターが大変なときの対処方法
最後にWebディレクターが大変、忙しいと思った時の対処法について紹介します。
- 事業会社のWebディレクターに転職する
- フリーランスになる
1つずつ簡単に紹介します。
①:事業会社のWebディレクターに転職する
事業会社のWebディレクターは、開発会社のようにクライアントを相手に仕事するのではなく、自社でWebメディア・サイトを運営します。

開発会社のWebディレクターですと、クライアントを相手にしているため納期が厳しかったりしますが、事業会社ですと納期が結構ゆるいです。

また、事業会社は専門分野に特化しているため、1つの分野を極めたい方は向いていると思います。
②:フリーランスになる
2つ目に『フリーランス』のWebディレクターになるです。
フリーランスですと、自分のペースで自由に仕事ができるのが大きなメリットなので、時間に縛られず仕事をしたい方は向いています。
ただ、個人で仕事を受注したり、デザイナーやエンジニアを自身でアサインする必要があります。
また、フリーランスであれば、Webディレクターとして実績や経験を積んでからでないと厳しい話もあります。
ですので、ある程度実績を積んだ後に、フリーランスになるのも1つの方法です。
Webディレクターは大変だけど楽しい職種で未来がある!
Webディレクターは大変ですが、Webのスキルを身に付けることができます。
また、クライアントのために必死で成果を出そうと思って頑張ったことでの達成感を感じられる職種です。
Webディレクターは経験や実績を重ねることで、将来フリーで活躍できるチャンスが十分にあるのも良いところです。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!