広告 ブログ

最低限やっておくブログSEO内部対策【テクニック10個を紹介】

2020年11月2日

 

悩む人
悩む人
ブログ開設後に、SEOの内部対策で出来ることは何かな?

 

こんな悩みに答えます

 

本記事の内容

  • SEO内部対策とは?必要な理由
  • Google検索の「インデックス」の仕組み
  • SEO内部対策テクニック10個
  • SEO内部対策で役立つツール6つ

 

サイト(ブログ)を立ち上げて、SEO内部施策が大切と聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

SEO内部対策をすることで、Googleから評価され検索結果の上位にきたり、良質なコンテンツであれば、被リンクを獲得するチャンスにもなります。

 

とはいえ、ブログ開設後は、「デザインのカスタマイズ」や「記事の書き方を学んだり」して、やることが多くSEOを学ぶ時間を確保するのが難しいのではないでしょうか。

 

当ブログを書いている僕もブログ開設後にやることが多いのに、SEOを学ぶのが大変だなと思った経験が多々ありました...

 

そこで、本記事では、ブログSEO内部対策のポイントを簡単にまとめてみました。

 

本記事を読み、ブログ運営のSEO内部対策の一助になりましたら、幸いです。

 

それでは、早速始めていきます。

 

[toc]

 

SEO内部対策とは?必要な理由

SEO内部対策とは?必要な理由

 

SEO内部対策とは、Googleに正しい分かりやすい情報構造を伝え、ユーザーが使いやすい・理解しやすいサイトにする施策です。

 

『Googleから評価され検索エンジンの上位を狙うには大切な施策の1つなんだ!』と思っていただければOKです。

 

後ほど具体的に詳しく解説していきますが、内部対策の具体的な施策に以下があります。

 

【検索エンジンに分かりやすい構造であること】

  • 適切なページタイトル
  • メタディスクリプションの設定

 

【内部のコンテンツが役に立つこと】

  • ページ速度の改善
  • モバイルフレンドリー化

 

また、内部対策の他に、外部リンクの施策もGoogleからの評価対象になります。

 

外部リンクは、別名「被リンク」とも言われ、自分のサイト・ブログが外サイト(他サイト)にリンクが貼られることです。

 

外部リンクもGoogleの評価を決める1つでして、SEOを考慮するのに大切な施策の1つです。

 

外部リンクを得るためにも、内部コンテンツの質が大切でして、それだけ満足してもらえるコンテンツであれば、外部リンク(被リンク)を得る可能性が出てきます。

 

とはいえ、ただ外部リンクを集められれば、Googleからの評価が上がるわけではないので、注意が必要です。

 

他サイトから外部リンク(被リンク)を貼ってもらうために、良質なコンテンツ(=ユーザーが満足できる)をサイトで提供し続ける必要があります。

 

そのために、まずは、内部コンテンツを高めていく施策が大切になっていきます。

 

Google検索の「インデックス」の仕組み

Google検索の「インデックス」の仕組み

 

Googleの検索順位を決める仕組みについて、解説します。

 

Googleからの検索順位の仕組みを理解しておくことで、作成したコンテンツがどのように評価されるのかが分かり、SEOの適切な対策ができます

 

Googleの検索順位の評価は、「①:クローラーの巡回」「②:ページのインデックス」「③:検索結果の決定」の流れで決まります。

 

【①:クローラーの巡回】

世界中のサイトを巡回してページの情報を集める

 

【②:ページのインデックス】

集められたページはデータベースに登録されます

 

【③:検索順位の決定】

ニーズや環境などに応じて、最適なページを検索結果に表示します

 

まず、検索エンジンは『①:クローラー』と呼ばれる仕組みで世界のサイトを自動的に巡回します。

 

そして、『①:クローラー』して集めたページを解析して、『②:データベース(別名:「インデックス」と呼びます)』に登録されます。

 

登録された『②:データベース』を元にGoogleは、独自のアルゴリズムを適用して、『③:ページの検索順位の決定』をしています。

 

Googleは、質の高い検索結果を維持するために、「独自のアルゴリズム」を適用してページの表示順を決めていると言われています。

 

Google独自のアルゴリズムを適用しているため、残念ながら、その内容は公開されていないのが事実です。

 

とはいえ、SEO内部対策では、『Googleに分かりやすい情報構造を伝える』ことと、Googleのガイドラインに沿った『検索してきたユーザーニーズを満たす良質なコンテンツ(知りたい)(やりたい)』といったニーズを満たすコンテンツを提供していくのが重要といえます。

 

SEO内部対策テクニック10個

SEO内部対策テクニック

 

では、実際にSEO内部対策でできることを紹介していきます。

 

  • ①:内部リンクの設置
  • ②:『メタタイトル』『メタディスクリプション』の適切に設定
  • ③:ページの表示速度を改善する
  • ④:リンク切れのチェック
  • ⑤:重複コンテンツのチェック
  • ⑥:モバイルフレンドリーチェック
  • ⑦:見出しタグ(h1~h6)
  • ⑧:画像のalt属性
  • ⑨:共起語を盛り込む
  • ⑩:記事の質をあげる

 

1つずつ順番に解説していますね!

 

SEO内部対策テクニック①:
内部リンクの設置

 

1つ目に「内部リンク」です。

 

内部リンクとは、サイト内にリンクを設置することです。

 

内部リンクの設置は、サイト内の関連ページへの移動ができるので、利便性が上がりユーザーの滞在時間もあげます

 

例えば、『ロングテールキーワード → スモールキーワード』のページに誘導させるなど施策ができます。

 

ある程度記事がたまりましたら、関連するページのリンクを記事内においていき、ページの使いやすを高めていきましょう!

 

SEO内部対策テクニック②:
『メタタイトル』『メタディスクリプション』にキーワードを設定

 

2つ目に『メタタイトル』『メタディスクリプション』の設定です。

 

タイトル』『ディスクリプション』に「キーワード」を盛り込むことでGoogleから評価されます。

 

試しに[ブログ 書き方]で検索してみます。

 

「ブログ 書き方」での検索結果画面

 

上記のように、「タイトル」「メタディスクリプション」にキーワードが盛り込まれています。(ちょっとゴチャゴチャしてしまいすみません...)

 

また、メタディスクリプションですと、太文字になります。

※2020年11月のGoogleの仕様です

 

なお、検索上位のキーワードを調べるには「ツール」を使うと便利です。

 

以下、キーワードの調べ方を解説した記事になりますので、参考にしてみてください。

 

関連記事
ブログキーワードの選定のコツ【キーワードプランナーの使い方を解説!】

続きを見る

 

SEO内部対策テクニック③:
ページの表示速度を改善する

 

3つ目に「ページの表示速度」を改善するです。

 

ページの表示速度が遅いことで、ユーザーの直帰率が上がりページ閲覧の機会損失に繋がりますので、ページの表示速度を少しでも改善しておくことが大切です。

 

ページの表示速度の改善の1つに、「画像の軽量化」があります。

 

以下、画像を軽量化するやり方の記事になりますので、参考にしてみて下さい。

 

関連記事
WordPressで画像を圧縮する2つの簡単なやり方【ブログ運営】

続きを見る

関連記事
【2022年】EWWW Image Optimizerの設定方法と使い方を紹介します

続きを見る

 

SEO内部対策テクニック④:
リンク切れのチェック

 

4つ目に「リンク切れのチェック」です。

 

リンク切れはページ先がない状態です。

 

リンク切れがあることで、検索エンジンが評価を下げることもあります

 

なので、リンク切れがないか都度チェックをしましょう。

 

リンク切れの原因の1つに、サイト内のURLリンクを途中で変えてしまうことで起きます。

 

パーマリンク(URL)の初期設定をしておくことをおすすめします。

 

初期設定は、「WordPress開設後にやる初期設定より設定を参考にしてみてください。

 

行きたいページがないことで、SEO的にも悪い評価にもなりますので、改善しておきましょう

 

SEO内部対策テクニック⑤:
重複コンテンツのチェック

 

重複コンテンツがあることでGoogleからの評価を下げます

また、同じコンテンツがあるとユーザーの混乱にもなります。

 

1記事1テーマで、サイト運営していくことがポイントです。

 

リンク切れと同様に重複コンテンツは、日々のサイト運営で常に管理していきましょう!

 

SEO内部対策テクニック⑥:
モバイルフレンドリーチェック

 

SEO内部検索のチェックをする際には、スマートフォンに最適化されたページを意識するのがいいです。

 

というのも、Googleはサイトがモバイルフレンドリーのページであることも評価の1つとしています。

 

参考サイト:検索結果をもっとモバイル フレンドリーに

 

とはいえ、WordPressでブログを始めた方ならテーマによって、すでにモバイル対応しているものがあります。

 

当ブログで使用しているAFFINGERは、有料テーマの1つでして、モバイル化対応されたテーマです。参考までに、AFFINGERを使った感想を以下に掲載しておきますので、参考にしてみてください。

 

関連記事
AFFINGER6(アフィンガー)を使ってみての感想【メリット・デメリットを紹介】

続きを見る

 

見やすいフォントに設定するなどして、モバイルでサイトを見たときに「使いやすい!」と思えるサイト設計をしましょう。

 

SEO内部対策テクニック⑦:
見出しタグ(h1~h6)

 

見出しタグ(h1~h6)の階層構造を正しく設定することで、検索エンジンの理解度をあげ、読みやすいページになります。

 

Bad

h3>h2>h3>h4

Good

h1>h2>h3>h4>h5>h6

 

上記の悪い例ですと、見出しの順番がバラバラになっており、見辛いサイト構造になります。

 

一方で、「h1>h2>h3...」と見出しを設定するこで、みやすいサイト構造になります。

 

また、見出しには「キーワード」を用いてテキストで簡潔に記述しましょう。

 

SEO内部対策テクニック⑧:
画像のalt属性

 

画像のalt属性は、代替テキストの役割があります。

 

<img src="img.jpg" alt="">

 

alt属性」は上記の赤文字の箇所です。

 

何かしらの不具合で画像が表示されなかった際に、alt内に記述した内容が表示されます。

 

SEO効果も期待できるので、alt内部にテキストの設定しておきましょう

 

SEO内部対策テクニック⑨:
共起語を盛り込む

 

共起語は、そのキーワードに関連するワードを抽出してくれます。

 

上記で紹介しましたように、Googleが開発したクローラーで検索順位を決めています。

 

なので、関連するキーワードをページ内に含めることで、SEOの上位表示が期待できます。

 

とはいえ、Googleのクローラーは日々進化しているので、『関連したキーワードをたくさん盛り込む = 検索上位を獲得できる』ではないので、あくまでも参考として、共起語を調べてみるのが良さそうです

 

SEO内部対策テクニック⑩:
記事の質をあげる

 

最後に、内部対策の1番重要なのが、「良質な記事を意識して、書き続けること」が大切です。

 

繰り返しになりますが、良質なコンテンツを作成することで、ユーザーに役立つコンテンツとGoogleから評価され、他のサイトから被リンクの獲得もできます。

 

上記で色々紹介したSEO内部対策のテクニックは、良質な記事を書くための一助であります。

 

SEOで検索上位にする本質的な施策は、「ユーザーの悩みを解決する」良質な記事コンテンツを提供し続けることです。

 

SEO内部対策で役立つツール6つ

SEO内部対策で役立つツール

 

最後にSEO内部施策に役立つツールを紹介します。

 

①:Google AdWords(キーワードプランナー)

 

Google AdWords」は、「キーワード」のボリュームを調べるのに役立ちます。

 

なお、Google AdWordsの使い方については、「ブログキーワード選定のやり方とコツ」で紹介していますので、参考にしてみて下さい。

 

 

②:Google Search Console

 

Google Search Console」は、エラーページやリンク切れを通知してくれるので、課題のあるページの発見に役立ちます。

 

ブログ開設後は、「Google Search Console」を設定しておきましょう。

 

Google Search Consoleの設定方法は、以下を参考にしてみてください。

 

関連記事
【5分で完了!】ブログでGoogle Search Consoleを設定する方法【WordPress編】

続きを見る

 

③:Ubersuggest

 

Ubersuggest」は、SEOの問題を検出してくれるのに役立つツールです。

 

「サイト監査」からURLを入力をして、検索をクリックします。

 

「ubersuggest → サイト監査」画面

 

すると上記の画面になり、「文字数が少ない」「メタディスクリプション」がないなど、SEOに関連する改善点を教えてくれます。

 

» UberSuggest

 

④:共起ネットワーク

 

狙ったキーワードに関連するワードを一括で抽出してくれるツールです。

 

» SEO分析・調査ツール

 

関連するキーワードをページ内に含めていきましょう!

 

⑤:PageSpeed Insights

 

ページの表示速度を測れるツールです。

 

画像の圧縮・軽量化などのページ速度の改善後に、改善されたか都度確認できます。

 

» PageSpeed Insights

 

⑥:モバイルフレンドリーテスト

 

自分のサイトがモバイルフレンドリー(スマートフォン対応)されているかをチェックできるツールです。

 

» モバイルフレンドリー

 

サイトがモバイルフレンドリー対応されているか、チェックしてみましょう!

 

まとめ:ブログSEO内部対策

まとめ:ブログSEO内部対策

 

以上で、「ブログSEO内部対策」について、解説しました。

 

最後に今回紹介しましたテクニックをまとめます。

 

  • ①:内部リンクの設置
  • ②:『メタタイトル』『メタディスクリプション』の適切に設定
  • ③:ページの表示速度を改善する
  • ④:リンク切れのチェック
  • ⑤:重複コンテンツのチェック
  • ⑥:モバイルフレンドリーチェック
  • ⑦:見出しタグ(h1~h6)
  • ⑧:画像のalt属性
  • ⑨:共起語を盛り込む
  • ⑩:記事の質をあげる

 

内部対策は、外部対策とは異なりすぐに対応できるSEOの施策の1つです。

 

外部対策(被リンク)を集められるように、まずは内部対策をしっかりやっていきましょう。

 

今回は以上です。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

keiblog

当ブログは、『シンプルで見やすい記事を発信!』をモットーに「ブログ・WordPress」などWebに関する役立つ情報を発信していきます。【経歴】▶︎Webディレクター就職(歴8年)(コーディング・SEOが好きです!)▶︎ブログ開設

-ブログ