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ブログキーワードの選定のコツ【キーワードプランナーの使い方を解説!】

2020年10月1日

 

悩む人
悩む人
ブログで検索上位を狙うのにキーワード選定が大事と聞いたけど、どうやってキーワードを見つけるのか知りたいです!

 

こんな悩みに答えます。

 

本記事の内容

  • ブログキーワードを見つける前の前提知識
  • ブログキーワードの選定のコツ
  • キーワードプランナーでキーワードを選定する手順
  • 記事公開後に計測ツールでキーワード順位を確認

 

本記事の執筆者

当ブログでは、WordPressの基本的な設定方法からアフィリエイトに関する役立つ情報を発信しています。本記事を書いている僕は、現在Webディレクターとして7年間働いており、ブログで月に5桁稼いでいます。

 

ブログやサイトにおいてキーワード選定は、Googleの検索上位を狙うには必要な工程で、SEOで評価されるためにも必ずやっておきたいです。

 

というのも、本記事を書いている僕もブログを始めた頃は、キーワード分析をしないで好きなキーワードで自由に書いていました。

 

ただ、キーワードを調べて記事を書くことで、検索結果上位を獲得ができ検索エンジンから流入してくれるユーザー数が増えました。

 

以下当ブログのキーワード検索順位ですが、検索ボリュームのあるキーワードで1位を獲得したことで、一定数のユーザーが検索結果から流入してきてくれます。

 

 

そこで本記事では、『キーワードを見つける方法』と『キーワードの選定のコツ』について解説します。

 

読み進めることで、「キーワードの見つけ方」や「キーワードの選定方法」が理解できますので、ぜひ読み進めてみてください。

 

それでは、始めていきます。

 

ブログでキーワードを選定する理由

ブログキーワードを決める前に【前提知識】ブログでキーワードを選定する理由

 

ブログでキーワードを選定して記事を書くのは重要な作業です。

 

以下について詳しく紹介します。
KEI
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  1. ブログでキーワードを選定する必要性
  2. キーワードの種類は3つある

 

1. ブログでキーワードを選定する必要性

 

ブログ記事を作成する前にキーワードを調べましょう。

というのも、『キーワード=読者の悩み』でして、SEO対策の1つになるからです。

 

例えば、読者は検索エンジンでキーワードを入力して、疑問を解決したいと考えています。

 

ボク自身もそうですが、何か疑問があれば、ググって疑問を解決することが多いです。
KEI
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つまり、『キーワード=読者の悩み』を解決するキーワードを選定して、役立つコンテンツを提供することで検索上位を狙えるということです。

また、タイトルにキーワードを含めることで、クリック率向上も期待できます。

 

Googleなどの検索エンジンにも、ページ内容を正しく伝えることができるので、キーワードは事前に調査しておきましょう!

 

2. キーワードの種類は3つある

 

キーワードには、3つの種類があります。

 

項目 キーワード数 事例
ビッグキーワード 1語 (例)「英語」「キャンプ」
ミドルキーワード 2語 (例)「英語 学習」「キャンプ 用品」
ロングテールキーワード 3語 (例)「英語 学習 継続」「キャンプ用品レンタル」

 

上記の通りでして、キーワードは、1語や複合キーワードがあります。

 

1語キーワードですと、月間の検索ボリュームが多いため、競合サイトもそれだけ多いです。

 

そのため、ブログ初心者ですと、ロングテールキーワードから攻めるのがオススメです。(検索キーワードのボリューム数を調べる方法は、この後詳しく紹介します!)

 

なお、ロングテールキーワードについては以下記事で詳しく紹介していますので、チェックしてみてください。

 

ロングテールキーワードとは?キーワードの探し方と爆上がりするツールを紹介

続きを見る

 

キーワードプランナーを使ってキーワードを選定する方法5ステップ

キーワードプランナーを使ってキーワードを選定する方法5ステップ

 

それでは、ブログでキーワードを選定する方法について紹介します。

 

Googleが提供している無料ツール『キーワードプランナー』を使って、キーワードの調査方法について紹介しますね。
KEI
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手順は以下の通りです。

 

  1. ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)でキーワードを抽出
  2. キーワードプランナーで月間の検索ボリュームをチェック
  3. 狙いたいキーワードを決める
  4. 狙いたいキーワードの検索意図を分析する
  5. ブログ記事を書く

 

1. ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)でキーワードを抽出

 

まずは、ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)というツールを使ってキーワードを抽出していきます。

 

メモ

ラッコキーワードは、無料で使えるキーワードリサーチツールです。

 

ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)を使用することで、関連キーワードを一括で抽出することができます。

 

ラッコキーワードにアクセスできましたら、以下のように、検索ボックスにキーワードを入れます。

 

今回は、参考に「英語」でキーワード入力して検索してみます。
KEI
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ラッコキーワード写真

 

すると、「英語」に関連するキーワードが一覧で表示されます。

以下青枠で囲った「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックして、キーワードを全てコピーします。

 

ちなみに、赤枠で囲ったところは検索数の多い順で表示されており、それ以外は五十音順で表示されている感じです。

 

ラッコキーワード写真

 

ラッコキーワードを使って、関連キーワードのコピーが完了です。

 

2. 『キーワードプランナー』で月間の検索ボリュームをチェック

 

続いて、『キーワードプランナー』を使って月間の検索ボリューム数をチェックしていきます。

 

キーワードプランナーの写真

 

まずは、キーワードプランナーの登録をしましょう!

※キーワードプランナーの登録には通常のGoogleアカウントとは別にGoogle広告のアカウントを作成する必要があります。

 

>> キーワードプランナー公式サイト

※クリック後、外部リンクに飛びます
※登録は無料でできます

 

以下の「キーワードプランナー移動」をクリックします。

 

 

画面が切り替わりましたら、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

 

キーワードプランナーの写真

 

クリック後、以下の画面になりますので、先ほどラッコキーワードでコピーしたキーワードを貼り付け、「開始する」をクリックします。

 

 

メモ

「開始する」をクリック後に、キーワードによって、以下エラーメッセージが表示される場合があります。

表示された場合は、『①矢印 → ②キーワードを削除』をクリックして、「開始する」をクリックすれば解消できます。

 

以下の画面になりましたら、『過去の指標』をクリックします。

 

キーワードプランナーの写真

 

続いて、『月間平均検索ボリューム』をクリックして、検索ボリューム数が高い順に並び替えます。

 

キーワードプランナーの写真

 

これでキーワードの検索ボリュームを調べることができました。続けて狙いたいキーワードを決めていきます。
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3. 狙いたいキーワードを決める

 

検索ボリュームが高い順に並び変えることができましたら、狙うキーワードを決めていきます。

 

狙うキーワードは『月間平均検索ボリューム』と『競合性』の2つの列をみて判断するのがポイントです!
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というのも、ブログ初心者の方でしたら月間平均検索ボリュームが低く、競合が少ないキーワードを狙うのがオススメだからです。

 

具体的に以下の感じです。

 

・月間平均検索: 100 ~1000

・競      合      性: 低

 

月間平均「高」であるキーワードは、企業サイトやドメインパワーが強いサイトが検索上位をとっていたりします。

 

ブログを始めたばかりの初心者ですと、検索上位を獲得するのは正直難しいです。
KEI
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需要があるキーワードはそれだけ競合もたくさんいるので、低いキーワードから攻めていきましょう!

 

4. 狙いたいキーワードの検索意図を分析する

 

狙うキーワードが決まりましたら、読者がなぜそのキーワードで検索してきたのか?を考えます。

 

ちなみに、検索意図を考えるのに一番簡単な方法が、検索上位5サイトをみて分析してみるのが良いです!

 

というのも、『検索上位にきているサイト=読者の悩みを網羅的に解決できている』からです。

 

検索上位にあるサイトは、有益なコンテンツで役立つ情報であることをGoogleから評価されていることになります。

 

なので、ユーザーがそのキーワードを入力した意図を知るには、まずは検索上位5サイトを確認しましょう!

 

検索上位の競合サイトを調べる方法について、競合サイトを調べる方法で紹介していますので参考にしてみてください。

 

5. ブログ記事を書く

 

キーワードの調査・選定ができましたら、キーワードをもとに記事を書いていきます。

ちなみに、ブログ記事では『顕在的なニーズ』『潜在的なニーズ』を満たすコンテンツ作成が必要です。

 

具体的に以下の通りです。

 

・顕在的ニーズ:読者自身わかっている”表面的な課題

・潜在的ニーズ:読者が気づいていない”本質的な課題

 

『英語学習 映画 おすすめ』というキーワードを事例に紹介します。
KEI
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まずは、「顕在的なニーズ」のユーザーでは以下の悩みを抱えています。

 

顕在的なニーズ

・英語学習ができるおすすめの映画を知りたい

 

一方で、潜在的なニーズは以下の通りです。

 

潜在的なニーズ

・失敗しない選び方を知りたい

・効率的に楽しく英語学習したい

 

つまり、顕在的なニーズは、読者さんがまさにこの情報が欲しかった!と思えるコンテンツです。

 

それに対して、潜在的なニーズは、ユーザー自身も気づかないような役立つ情報のことです。

ユーザーが気づいていないけど欲しかった情報を提供してあげることで、ユーザーの検索意図を網羅的に応えているコンテンツと評価されます。

 

記事を書く際には、2つのユーザーの悩みに応えるコンテンツ作成を意識してみてください!

 

ブログ初心者がキーワード選定に悩んだときの裏技5選

ブログ初心者がキーワード選定に悩んだときの裏技5選

 

キーワードが決まって、そのキーワードで記事を書いていいか?悩んだ時に使える裏技を紹介します。

 

穴場キーワードの探し方

  1. サーチコンソールでチェックする
  2. Googleトレンドでキーワードの需要を確認
  3. 競合サイトをチェックする
  4. Mozbarを使って競合調査
  5. Googleサジェストを活用する

 

全て無料で調査できますので、検索順位UPに活用してみてください!

 

1つずつ順番に紹介します。
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1.サーチコンソールでチェックする

 

サーチコンソールでは、意図していない検索キーワードを発見できます。

 

 

上記のように、狙ったキーワード以外のキーワードが表示されます。

 

表示回数が大きければ、それだけそのキーワードで検索されている回数が多い感じです。

検索回数が多ければ、記事のリライトをする時にそのキーワードをタイトルに含めようといった施策ができます。

 

または、すでに書いてある記事のキーワードと被らないように、新しいコンテンツ作成もできますよ。
KEI
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どのようなキーワードで検索されていて、そのページが検索エンジンで表示されているのか穴場キーワードを発見できますので、活用してみましょう!

 

2. Googleトレンドでキーワードの需要を確認

 

Googleトレンドでキーワードの需要を調べましょう!

Googleトレンドは、無料で提供している検索トレンドチェックツールで、直近キーワードの検索回数を確認できます。

 

例えば、「英語」というキーワードで検索してみます。

 

 

上記のように、ここ最近のキーワードの動向を調べられます。

さらに、過去1週間から1年間まで期間を絞って検索需要をグラフでチェックできます。

 

攻めるべきキーワードの今後の需要とキーワードの動向を知るのに重宝するツールです。

 

3. 競合サイトをチェックする

 

競合サイトをチェックすることで、戦えるキーワードかどうか判断できます。

 

見るべきポイントとして、

  • 検索結果1ページ目に競合サイトが多いか
  • 個人ブログが1ページ目に表示されているか

上記の感じです。

 

ボク個人的に、検索結果の1ページ目に個人サイトやブログがないのは、避けるべきキーワードです。
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個人ブログが検索結果1ページ目に表示されているキーワードは狙い目です。

 

4. Mozbarを使って競合調査

 

戦えるキーワードであるかを詳しく知れるツールがMozbarです。

 

Mozbarは、SEO対策ツールです。

  • ページオーソリティ
  • ドメインオーソリティ

上記のランキングをチェックできます。

 

ドメインオーソリティの数値が高ければ、このキーワードで書いても難しいなと判断できます。

 

Mozbarのインストール方法と使い方については、以下記事で紹介しています。

 

【2023年】MozBarの導入方法と使い方を紹介します【図解で解説】

続きを見る

 

無料で使えるので、キーワード選定後、検索上位を狙えるキーワードかチェックしてみてください!
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5. Googleサジェストを活用する

 

Googleサジェストは、キーワードを入力すると、以下のようにキーワード候補が表示されます。

 

 

多くの人によって検索されたキーワード候補が一覧で表示される感じです。

 

たくさんのユーザーが検索しているキーワードであれば、そのキーワードを狙ってコンテンツを作成できます。

Googleサジェストを活用することで、書くべきキーワードが見つかりますよ。

 

ブログキーワード選定して記事を書いた後にやること

ブログキーワード選定して記事を書いた後にやること

 

キーワードを選定して記事を書いた後にやることを紹介します。

 

1. キーワードの順位チェック

 

ブログで記事を作成した後は、狙ったキーワードが検索上位にきているか必ず確認しましょう!

 

検索順位を調べるのには以下のツールがオススメです。

 

オススメの検索キーワードツール

  • GRC:有料・Windowsのみ
  • RankTracker:有料・mac、windowsの両方対応
  • Serposcope:無料・mac、windowsの両方対応

 

参考までに、ボクがRankTrackerを導入したのが30記事を超えてからでした。
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RankTrackerの使い方については、RankTracker(ランク・トラッカー) の使い方と料金を紹介します!で紹介していますので、参考にしてみてください!

 

その他の検索順位チェックツールは、ブログの検索順位ツールの紹介と使い方!で詳しく紹介しているので興味ありましたらご覧ください。

 

2. 記事コンテンツのリライトをする

 

記事公開後は、定期的にリライトをして検索上位を目指すのがポイントです。

 

書いたコンテンツの順位が分かるのが、3~4ヶ月後くらいです。
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今いる順位をみつつ、コンテンツのリライトが必要かを判断します。

 

  • 50位:検索意図とずれている。関連リンクを増やしてリライトする。
  • 30位以内:リライトで10位以内に入れる。
  • 10位以内:クリックされやすい「キーワード」に変える。被リンクを獲得する。

 

上記のような目安で、リライトすべき記事なのかを判断しましょう。

 

ブログのキーワード調査は大切です!:まとめ

 

ブログでキーワードを調べる方法からキーワードの選定方法について紹介しました。

 

キーワード選定は、ブログを書き始める前の大切な作業になります。

 

先述した通り、ユーザーの検索意図とずれたキーワードを選定してしまえば、読まれない記事になってしまい検索上位獲得も難しいです。

 

キーワード調査・選定はメンドウな作業に感じますが、ブログ全体の基礎とも言えますので必ずやっておきましょう!

 

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

keiblog

当ブログは、『シンプルで見やすい記事を発信!』をモットーに「ブログ・WordPress」などWebに関する役立つ情報を発信していきます。【経歴】▶︎Webディレクター就職(歴8年)(コーディング・SEOが好きです!)▶︎ブログ開設

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